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小沢前幹事長 菅政権を「支えて頑張れ」と原口総務相激励(毎日新聞)

 原口一博総務相は9日のテレビ朝日の番組で、民主党の小沢一郎前幹事長と7日に会談し、「(菅政権を)支えて頑張れ」と激励されたことを明らかにした。原口氏は番組後、記者団に「新しい体制をどう支え、懸案に立ち向かっていくか。特に鳩山内閣でできなかったことの総括と、党に求められているものを話した」と述べた。

 会談は、原口氏が要請し、東京都内の小沢氏の個人事務所で約30分間行われた。小沢氏からは選挙の公認調整など自民党時代の話もあり、原口氏は「大変参考になった。時々遊びに行って勉強したい」と述べた。

 非小沢氏系の多い菅内閣の中で、原口氏は小沢氏に近く、鳩山由紀夫前首相の辞任に伴う党代表選では、小沢氏に近いグループが原口氏を推す動きもあった。【笈田直樹】

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殺人罪の適用認めず=裁判員裁判で初―傷害致死罪適用・水戸地裁(時事通信)

 殺人罪などで起訴された男性被告に対する裁判員裁判の判決で、水戸地裁(根本渉裁判長)は28日、殺人罪の成立を認めず、傷害致死罪を適用し、被告に懲役8年(求刑懲役15年)を言い渡した。
 公判で被告は殺意を否認していたが、根本裁判長は「殺意を認めたとする検察側の自白調書には疑問が残る」と指摘。殺人罪ではなく、傷害致死罪を適用した。
 最高検のまとめでは、裁判員裁判で起訴罪名より軽い罪が適用されたケースは過去3件あるが、殺人罪の成立が認められなかったのは初とみられる。 

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<沖縄>本土復帰38年 今も米軍施設74%が集中(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場の移設問題に揺れる沖縄県は15日、本土復帰38年を迎えた。沖縄戦と米軍の占領統治を経て、復帰した現在も沖縄には全国の米軍専用施設の74%が集中している。15日は「平和行進」の参加者たちが午後から普天間飛行場のある宜野湾市で大会を開く予定だ。

 沖縄には約2万3000ヘクタールの基地が存在し、沖縄本島では全面積の約2割を占める。復帰から09年末までの米軍人らによる犯罪検挙件数は5634件。米軍の訓練による原野火災飛行機の燃料漏れなどの事故は1493件起きた。交通事故も含めると、米軍絡みの事件・事故は1カ月間に22件も発生していることになる。

 鳩山由紀夫首相が一時「最低でも県外」とした普天間移設問題は、政府が「県内移設」の動きを加速させており、沖縄の人々に怒りや不公平感を与えている。

 約9万人が集まった4月25日の県民大会で、仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事は「戦争の痕跡はほとんどなくなったが、米軍基地だけは変わりなくある。日本全国で見れば不公平で、差別に近い」と述べ、沖縄の過重負担を軽減するよう訴えた。【井本義親】

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日中戦争 憲兵の手紙424通公開(毎日新聞)

 日中戦争(1937〜45年)の前線で憲兵の任務についていた山梨県龍岡村(現韮崎市)出身の五味民啓(たみよし)さん(79年死去)が当時家族に出した計424通の手紙が見つかり、甲府市内で公開されている。五味さんは戦争に懐疑的だったが、憲兵だったこともあって手紙は軍の検閲を受けなかったとみられ、「新聞記者のついて来る戦場は勝味のある場所です。新聞で伝わるのは、ほんの一部分」といった率直な記述が随所にある。専門家は「極めて史料価値が高い」と評価している。【春増翔太】

 五味さんは旧制甲府中(現・甲府一高)に首席で合格したが、養父に反発して上京。会社勤めの傍ら中国語を学んで会話も堪能だった。製薬会社に勤めていた時に召集され、1937(昭和12)年9月、24歳で陸軍第149連隊(甲府市)の兵として中国に渡り、40年3月に帰還するまで郷里の妻や弟に手紙を送り続けた。38年1月に戦地の警察官である「憲兵」となったが、それ以前から軍隊内で文書処理などに携わっていたといい、自分が書いていた手紙の検閲は受けていなかったとみられる。

 長女の保坂衣子さん(68)によると、作家か新聞記者を目指していた五味さんは、召集前に「こんな戦争を続ければ日本は世界から孤立する」と周囲に語っていた。手紙の文面からは戦争への冷徹な視点がうかがえ、戦時中の史料を収集している山梨平和ミュージアム(甲府市)の浅川保理事長(64)は「回顧ではなく、その場で書かれたという意味でも貴重」と評価する。

 五味さんは終戦直後に龍岡村長を2期務め、79年に66歳で病死したが、家族に戦争のことは一言も語らなかった。しかし死後30年近くが経過した08年9月、保坂さんは実家の土蔵で丁寧に束ねられた手紙の束を見つけた。そこには<巻頭言>と題する便せんが付けられ、こう結ばれていた。

 <燭(しょく)の下に綴(つづ)ったこの便りも吾々(われわれ)の尊い体験として保存するも決して無意味ではなかろう>

 父の思いを知った保坂さんは手紙を多くの人に読んでもらおうと決意。同ミュージアム(055・235・5659)で23日までコピーが公開されている。保坂さんは「今も大小いくつもの戦争がある。父の手紙を読むと、それがいかに愚かなことかと思います」と話している。

 ◆手紙の一部(原文のまま)

 <新聞記者のついて来る戦場は勝味のある場所です。新聞で伝わるのは、ほんの一部分>(1937年12月)

 <(上海は)大ていデカタンな享楽と各国人種入り交った混った相変わらずの魔都です。エロとグロとテロ(暴力)と殺人のカクテルです>(38年2月1日)

 <伝染病も非常に悪性で甚だしいのは予防注射をしてゐてもコレラ等十数時間でまるで即死同然の者も有ります>(同年7月26日)

 <弾丸は全く雨の様に私共の身を掠(かす)め私共もそれぞれ最後の決意を以(もっ)て殆(ほとん)ど銃剣のみで突撃を敢行した>(38年10月30日)

 <慰安所と呼ぶ一種内地の遊郭の少し程度の悪い位なものが開設された。戦友等は休日にはワンサと出かけて一瞬の快楽にうかれてくる。(中略)その女共は大てい朝鮮人だ>(39年1月)

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「雑誌の投稿欄通じ購入」=福岡県警警部補を送検−改造拳銃所持事件・警視庁(時事通信)

 モデルガンを改造した拳銃を所持していたとして、銃刀法違反容疑で福岡県警捜査1課係長で警部補の岡田好典容疑者(46)が逮捕された事件で、同容疑者が警視庁組織犯罪対策5課の調べに「十数年前に雑誌の投稿欄で見つけ、購入した」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。
 同課は同日、同容疑者を送検した。
 捜査関係者によると、同容疑者は専門誌の投稿欄で、改造されたモデルガンが売りに出されているのを見つけ、数十万円で購入した。 

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池袋西口公園で古本まつり(産経新聞)

 豊島区西池袋の池袋西口公園で21日、「本を持って 街に出よう(旅・食・のりもの)」をテーマに、古本まつりが始まった。29日まで。

 平成17年から年2回実施しており、今回は46店舗が参加。美術書や文学全集、図鑑、写真集など約50万点が並んだ。

 臨時書店となった特設テントは、昼休み時間になるとサラリーマンや学生らでにぎわっていた。本を探していた男性は「退職後、東京に引っ越してきたが、古本まつりは東京での楽しみのひとつ」と話していた。

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「悪い宝くじ」「電車で知った」=火山噴火で欧州便、相次ぎ欠航−成田空港(時事通信)

 アイスランドで起きた火山噴火の影響で、成田空港では16日午後、午前中に欠航を決めなかった一部の航空会社のチェックインカウンター前に、出発待ちの乗客が長い列をつくった。
 デンマーク・コペンハーゲン行きのスカンジナビア航空の便は午前中に出発する予定だったが、欠航の決定を午後5時まで遅らせたため、カウンター前には長蛇の列ができた。コペンハーゲン経由でパリへ語学勉強に行くという東京都中野区の女性(39)は「電車に乗ってから欧州便の欠航が相次いでいることを知った。定刻の3時間前に空港に到着したのに、なかなか運航か欠航か決めてくれない」と困った表情。「近くのホテルも、もう予約でいっぱいじゃないでしょうか」と話した。 

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「国会見たい」急増 ネット視聴最多に 昨年のアクセス数1.5倍、379万件(産経新聞)

 国会審議のすべてをインターネットで中継する「衆議院TV」と「参議院インターネット審議中継」のアクセス数が、平成21年はともに過去最高となったことが分かった。ミニブログ「ツイッター」の利用など政治家側からの情報発信が増える一方で、国民の側からも「国会審議を見たい」という欲求が高まっているようだ。

 ネット中継は、参院が10年、衆院が11年にそれぞれ開始。テレビ中継が予算委員会や党首討論などに限られるのとは異なり、すべての委員会を網羅しているのが特徴だ。生中継のほかに、過去の審議の録画も視聴できる。

 衆院によると、21年のアクセス数は、生中継と録画を合わせて378万7千件で、前年の241万6千件から1・5倍に跳ね上がった。

 21年は衆参「ねじれ国会」や衆院選などの影響で審議時間は約1580時間にとどまり、委員会の開催数も減少していた。それにもかかわらずアクセス数が過去最高になったことで、関心の高まりが明らかになった格好だ。

 国会審議は両院のほかに、民間会社の「シー・ネット」がネットやケーブルテレビで「国会TV」を提供している。同社によると、映像は現在、ネットのほかはケーブルテレビ4局を通じてしか見ることができないが、昨夏の政権交代以後は引きあいが増え、新たに約20局のケーブルテレビに提供が可能となっており、現在、それぞれの局の番組改編を待っているという。

 ちなみに昨年、衆議院TVのアクセス数が最も多かったのは、11月4日の予算委員会。この日は鳩山由紀夫首相の政治資金収支報告書の虚偽記載問題が追及され、鳩山首相は「元会計責任者を信頼しきっていた」などと答弁していた。

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 公訴時効が成立した警察庁長官銃撃事件について、警視庁が「オウム真理教信者による組織的テロと認めた」とする捜査結果概要をホームページ(HP)に公開したことを受け、教団主流派で構成する宗教団体「アレフ」は9日、都公安委員会に苦情を申し立て、警視庁にHPから削除させるよう求めた。

 アレフの荒木浩広報部長が会見した。アレフは削除要請について警視庁が5日付の文書で「削除要請には応じられない」と回答したことを明らかにした。

 都公安委員会は「警視庁に事実確認したうえで審議し、文書で回答する」と話している。

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 本州付近を南下している前線の影響で、2日の首都圏は前夜に引き続いて未明から強風が吹き荒れ、通勤ラッシュと重なって交通機関が大きく乱れた。

 「いつになったら出発できるのか」。午前11時までに92便が欠航を決めた東京・羽田空港。出発ロビーでは、搭乗を待つ利用客らが疲れの表情を見せた。

 茨城県那珂市の会社員飯島剛さん(33)は、3時間半以上の遅延が掲示板に映し出された那覇行きの便を待ちながら、「午前中に海で遊ぼうと思って午前2時30分に自宅を出たのに……」とぽつり。そばでは、長男の小学2年、朋樹君(7)は「沖縄に着いたら布団に入りたい」と眠そうな目で話した。

 成田空港でも、空港に着陸できず、行き先を変更する便が相次ぎ、静岡空港でも小松便が欠航した。

 首都圏の鉄道では、千葉県東京都を結ぶ路線を中心に運休や遅れが出た。総武線快速(東京―千葉駅間)と同線各駅停車(三鷹―千葉駅間)が一時運転を見合わせたほか、常磐線や武蔵野線などでも運休や遅れが出た。東京メトロ東西線も午前8時50分頃から約10分間運転を見合わせた。

 静岡県御殿場市では、民家のトタン屋根が強風で飛ばされ、2人が近くの公民館に自主避難した。

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